目からの情報量は全体の80%!これを鍛えると当然知的レベルが上がります!
赤ちゃんとの戦略的な遊びを全力で応援♡じゅんこ先生です!
今日はビジョントレーニングをご紹介します。
昔はなかったパソコン・スマホ・タブレットを、いとも簡単に指先で操る子ども達。
この時代を生き抜くにはもはや必要不可欠!
…なんですが、やはり弊害もあるんですよね〜
先日あるお子さんを見ていたら、プラステン(下記画像参照)の棒にゴムを通す遊びが全然できないんです。
なんでかな?としばらく見ていると、棒とは少しズレた位置を狙っているように見えます。
うーん、それはどうやっても入らないよね。
ここでは仮定をたてて少しずつサポートを変えます。
1.ルールは理解できているか
2.見えているのか
3.ゴムを広げられる指の力はあるか
元々少し指先の力が弱い子ではあるけど、一応ゴムを広げる事はできるし、棒に入れていく遊びだとの認識もある。
残るはみえているか…です。
少し観察すると、左右の黒目の位置が少しズレている事があるようで、うまく対象物が捉えられていないのではとの結果に至りました。
つまり、こういう状態です↓
となると、立体視が難しい…棒が二本に見えているのかもしれませんしね。
実は私、元々斜視がありました小学生の頃に手術してるんです。なのでわかるんですが、自分の見え方が普通だとずーっと思っているので本人から見えにくいとの申告は結構大きくなるまではありません。
小学生になると、黒板からノートに写すのがとにかく時間がかかる。
小さい子の場合、立体視がうまくできないせいで、お友達に体当たりしてしまう事が多いので乱暴な子だと思われてしまったり、動きのある遊びや道具が苦手…
ドッジボールやキャッチボールはボールを取れないし、積み木や迷路などもうまくできませんし、文字や数字もなかなか覚えられません…
つまり残念ながら、なんでもかんでも「がんばれ!がんばれ!」と応援しても出来るようにはなりませんし、なんでそんなに不器用なの?誰の子よ!と家族に言われたりする子も結構いるそうです。
(もちろん、私もよく言われました笑)
大人側が早目にできない理由を探してあげないと、その遊びやカリキュラム自体が嫌になり、やりたがらない様になってしまいます。
それは本当に勿体ないし、下手すると自分はダメなんだと言う自己肯定感の低さにもつながるので、意外にデリケートな問題でもあるのです。
また、遠くから近づいてくる自転車や車との距離感もはかりにくいので、事故の可能性が高まったり。
そうならないためには、生後2ヶ月頃からの赤ちゃんから幼稚園や小学生、大人の私達ですらやったほうがいいオススメの遊びがビジョントレーニング!
目から受ける情報は、全体の80%をしめます。
このビジョントレーニングは視力とはまた違い、目の使い方や見え方の問題。
お家でも簡単にできるもので、戦略的に遊びましょう!こちらもお申込の方に、動画配信させていただきます♡
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