PROFILE
合同会社はぐみぃー代表中村順子からのご挨拶
こんにちは^ ^
合同会社はぐみぃー代表の中村です。
私は今まで約25年乳幼児教育に携わり、約1万人の親子と関わってきました。
学生の頃は幼稚園でアルバイトをし、卒業してからは保育士として国内外で色んなお子さんと触れ合ってきました。
実は乳幼児以外にも、小中高生に英語を教えていた事もあり、そこで乳幼児期の教育が一番大切でゆっくり時間をかけなくてはいけないところだと知ったのです。
ところがゆっくりと時間をかけなくてはいけない時期であると同時に、その時期は一瞬で終わってしまいます。
ということは、早く始めないと間に合わないということなのです!
10年ほど前にベビーリトミック講師を始めたときにも、もちろん対象は生後2ヶ月の赤ちゃんとお母さん。
そしてこの考え方は今も変わらず、むしろ強くなっています。
生後2ヶ月だと「まだ早いから・・・」とご入会されなかった方が、後々幼児教室に見学に来られました。
そしてその時には「もっと早く、あの頃から始めておくべきだった」と激しく後悔される方もたくさんみえました。
確かに私は10年前、生後2ヶ月から3歳までのお子さんを対象にリトミックを行っていましたが、別枠で保護者のカウンセリングやコーチングをしたり、子育て心理学講座や知育教室、親子遊び講座なども行っていましたのでそのあたりの事を総合的にみておっしゃっていたのだと思います。
そして現在2019年、私は
・知育プレスクールはぐみぃー(2014年~)
・ベビースクールはぐみぃー(2016年~)
・はぐみぃー保育園(2018年~)
と、3つの柱で経営をしています。
どの園、スクールにも共通しているのが
・MI理論(ハーバード大学ハワードガードナー教授の多重知能理論)
・脳科学
・乳幼児発達心理学
これらを大きな3つの柱としてカリキュラムを組んでいます。
★MI理論とは…
(言葉、数、絵、身体、音楽、人、自分、自然、感覚)
MI理論プラス、はぐみぃーの考え方として大切にしているのが下にある10の基礎概念です。
★10の基礎概念とは…
・色(赤・青・黄…)
・形(○、△、□…)
・大小(大きい・小さい)
・数(1、2、3…)
・量(多い・少ない・半分など)
・空間認識(上下・前後・左右)
・比較・反対語(長い・短い・高い・低いなど)
・順序(1番目・2番目・3番目…)
・時間(昨日・今日・明日・何時・5分前…)
・お金(1円・5円・10円・50円・100円…)
あれ?と思われた方も多いかと思います。
実はほぼ算数に関連する事ばかりなんです!!
うちの子お風呂で100まで数えられるからきっと理数系!とおっしゃってスクールに入園されたお子さんが、実は数唱(数を言える)だけで実際に数とまったく関連付けられてなかったということは普通にしょっちゅうあります・・・
数を言えるだけでなく
・実際の物の数と結び付けて言える
・何人かに等分できる
・大きい順に数カードを並べ替えられる
・何番目に誰(何)がいるかわかる
・おつりがわかる
などなど、単に空で数を数えることができるからOKなんて簡単なものではなく、数はとても抽象的な概念だということです。
なーんてえらそうに言っちゃってる私ですが、実は大の算数嫌い~
高校に進学する際にも、数学の時間を減らすために英語メインの学校を選んだくらい苦手なのです。
そんな算数・数学が大の苦手な私だからこそ、子ども達がどこでつまづき、どこの理解が難しいのかが本当にわかります。。。
概念を理解しにくいお子さんの場合、机の上だけのお勉強はツライ!!
机以外でも学べることがたくさんあります。
そのきっかけをくださったのが、日本ベビーコーチング協会の浦部先生。
私と同じ順子先生なので、最初から勝手に親しみを覚え、厚かましくもたくさんの質問をしたにも関わらず、どんな変化球の質問にも笑顔で真剣に答えをくださいました。
特にタイル!!
まず、見た目がまずチョコレートにそっくり~(笑)
これは本当に美味しそう、おっと、楽しそう!
楽しそうに学ぶお子さんの姿がすぐに目に浮かびました。
私は基本的に自分自身が「楽しそう」だと感じない教具は一切使用しません!
私たち先生が楽しく感じないものを、どうして子どもに楽しそうな顔してレッスンできます??
これはすべてのカリキュラムにおいて、です。
大人がまず楽しむ姿を見せることは、幼児教育の基本中の基本ですからね。
このタイルは水道方式といわれる本当にスタンダードな教授法なのですが、タイルを使うことで小さいお子さんや、言葉からの理解がまだ難しいお子さんでも遊んでいるうちに学べてしまいます。
特に繰り上げりや、数を一つのかたまり、つまり量として感じておくことはご家庭の遊びの中でも簡単に取り入れることができるのでオススメです。
だいたいこのくらいかな?それがいわゆる量感です。
子ども達の中に量感が育っていると、その正しい答えに出会ったときに本当に嬉しそうなドヤ顔をしてくれます。
でも量感なく答えにたどり着いたお子さんは、いつも何か不安そう。。。
(ちなみに大きくなった時に量感の豊かな子は、自己肯定感も高いように思いました)
やはりある程度、量としての目安があった方が、正解を知った喜びや楽しさも大きいようです。
この喜びや楽しさこそが次のステップへと楽に進む一つのカギになるのではないでしょうか。
学びは本来楽しむもの♪
だったら算数は体験して楽しみながら理解するのがいい!!
そんな遊びの中からまずは「学習習慣」を身につけて、そこから自主的に学ぶようになってくれると親だって「勉強しなさい!宿題しなさい!」と言いたくないセリフを言わすにすむかもしれませんよ^^
はぐみぃーベビースクールでは、赤ちゃんとママが一緒に楽しく学ぶスクールです。
乳幼児のうちに絶対学んでおくべき「10の概念」のほか、MI理論に則ったカリキュラムを親子でお楽しみくださいね♡